2015年04月18日
未消化タンパク質・・・①

↑ タンパク質と言えば、お肉をイメージされる方も多いのでは。
食べ物を分解するとき、
胃液などの他に酵素のはたらきが必要不可欠です。
この酵素は私たちの体内で作りだしたり(潜在酵素)、
酵素を含む食べ物(生のもの、発酵食品など)で摂ったりしています。
潜在酵素は人それぞれで、
もともと体内に備わっている酵素量も違ったりします。
また、何を消化するのが得意なのかも人それぞれです。
炭水化物の消化が得意な人、タンパク質の消化が得意な人、
両方が得意な人、色んなタイプの人がいます。
私はタンパク質の消化が得意なタイプです。
※ こちらのブログご参照ください。
消化の得意不得意は、アレルギーにも関わってきます。
大人に牛乳をうまく分解できない人が多いのは有名ですが、
それも乳タンパク質(ラクターゼ)を分解する酵素が少ないのが原因です。
上手に消化されなかったタンパク質(未消化タンパク質)は、
血液中やリンパ内に大型のタンパク質の結晶として存在しています。
食べ物を食べれば、胃や腸で分解され
カスとして排泄されるものだとばかり思っていました。
どうやらそれは、とても健康な方だけができることで
私を含めた多くの方が、血液中に未消化タンパク質があるようなのです。